知っとこ!健康コラム
おなかの肉がつかめてしまう・・・下腹ポッコリを凹ませよう!
  知っとこ!健康コラム

(2008年1月18日)


ポッコリおなかって、イヤですよね。でもどうしてなんでしょうね、どんなに痩せている人でもこうなるのは。今回はその原因と対策についてです。

 そのポッコリの原因のひとつは、腹筋がゆるんでいるのかもしれません。おなかには3種類の筋肉があります。これを鍛えてポッコリが解消するようであれば、腹筋力不足が原因だったことになります。

 3つの筋肉とは、「腹直筋」「腹横筋」「大腰筋」。(下図参照)これらは、座ったままの姿勢が長い人や、姿勢が悪い人に多くみられ、筋肉が働かなくなってしまっています。そこでおすすめしたいのが「アイソメトリックス」という方法です。「アイソメトリックス」とは、静的運動という意味で、筋肉の長さを変えずに力を加えることで、筋肉を鍛え、筋力とともに代謝をアップさせるトレーニングのことです。
「腹直筋」「腹横筋」「大腰筋」

<おなか凹の方法>

、おへそを囲むように 1.姿勢を正して両手で逆三角形の形を作って、おへそを囲むように手をおきます。
2.息を吸い込んで止めます。
 
3.下腹に徐々に力を入れながら、へそ下を背骨にくっつけるように引っ込めていきま
す。
4.もう無理!と思ったら、6秒キープ。
5.手でおなかを圧迫しながら息を吐ききって、ワンサイクルが終了。
6.これを1日3回、1日おきに続けること。

 ポイントは鍛える箇所を意識しながら力を入れることです。2〜3週間でポッコリに変化が!
 中・高年の方の筋力トレーニングとしても安全で、オーバートレーニングに陥り難いのでお試しください。


次回は腸の不調が原因のポッコリについてお届けします。