センナ茎について

 

すっきり養麗健茶にはセンナの茎を使用しておりますが、養麗健茶に使われるセンナ茎は
厚生労働省にも食品として認められたものを使用しており、お通じの悩みのような症状の緩和に大きな期待が寄せられています。


センナはアフリカ原産のマメ科の植物で、葉と実が医薬品と指定されています。

これは葉部分に医薬品成分センノシドA・Bが含まれているからで、センノシドA・Bは腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)に作用して便通を促す働きをしますが、下痢や腹痛などの副作用があり、また妊婦・授乳中・小さいお子様には効果が強すぎるため、控えたほうがいいと言われています。医薬品(薬局方)のセンナのセンノシド量は1g当たり10mg以上とされていますが、センナ葉や実部分にはこの数値を超えるセンノシドが検出されています。日本薬局方によると「センナSennna LeafとはCassia angustifolia Vahl  又はCassia angustifolia Delite の小葉である。本品は換算した生薬の乾燥物に対し、総センノシド1.0%(10mg/g)以上を含む。本品は葉軸および果実5.0%以上を含まない。葉軸および果実以外の異物1.0%以上を含まない。」とされます。

 

日本消費者センターの調べによると

各部の名称

重量(g/本)

水分量(%)

総センノシド量(mg/乾物g)

風乾試料

熱乾燥試料

40.1

48.6

0.0

0.0

茎(注1)

114.9

36.5

0.0

0.0

花柄

20.4

49.5

0.0

0.0

3.0

4.5

17.77.0

14.45.2

葉軸

8.0

6.9

15.46.7

12.74.8

小葉

20.4

8.6

13.35.7

12.55.0

注1:茎の太さや採取時期によってわずかにセンノシド(0.3mg/乾物g)が検出されたものもあったが、茎の含量は小葉・葉軸に比べて1/40以下なので、茎はセンノシドを含まないとして取り扱う。

      [平成10年5月〜平成11年1月:センナを含む健康食品の調査による]

 

以上の結果からも、植物としてのセンナ茎には医薬品成分は含まれていないことがわかります。

 

センナ茎に含まれる便通改善作用をする成分は、アントラキノン誘導体と言われています。

アントラキノン誘導体は、エビス草などにも含まれており腸におだやかに働きかけて便通を促す働きをします。これは医薬品成分ではありませんのでセンノシドに比べると作用は非常におだやかで副作用の心配もありません。

 

センナ茎は、平成13年3月に厚生労働省より食薬区分の食品として認められる成分リストに収載されることになり、その後は食品として便通改善の健康茶やサプリメントなどにも幅広く利用されています。

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